アロマオイルの効能と使い方

アロマオイルの使用期限は、あまり注意を払わない場合がありますが、効能や香りの種類によって使用期限が異なり、特に期限が短いのが柑橘系の香りです。

アロマオイルの使用期限は開封してからの話ですが、柑橘系の消費期限は約半年ほどですし、それ以外のアロマオイルでも、開封後は約1年、開封していないものでも2〜3年を使用期限としている商品が多いです。

柑橘系のアロマオイルの使用期限が、なぜ他の香りに比べて使用期限が短いのかといいますと、柑橘系は香りを抽出する際に熱処理をしないためで、商品によっては2〜3か月を消費期限としているものもあるくらいですので、できるだけ早く使い切ることをおすすめします。

アロマオイルを頻繁に使わないという場合は、柑橘系は少量だけ購入するようにして、保管場所をきちんと守り、管理にも気を付ける必要があります。

アロマオイルの保管管理の基本は、風通しが良くて暗いところで、太陽に当てますと品質が変わってしまうということもあり、茶色など色つきのビンに入っています。

気温が高くなりすぎる地方では、冷蔵庫で保管したほうが品質を保つことができますし、商品に書かれている使用期限内だったとしても、保管環境によっては使用期限内でも早く劣化してしまうかもしれません。

オイルが濁っていたり、香りが変わったと感じる場合は使わないようにし、特にマッサージなど肌に直接つける方法には使ってはいけませんし、どうしても使用期限が切れたものを使いたい場合は、ルームスプレーなどで使うことをおすすめします。